大学院生用研究カリキュラム

加藤哲郎のネチズン・カレッジ 総合カリキュラム(2025年8月、コース別・テーマ別に再編、芸術文化コース新設) 

情報収集センター綜合カリキュラム情報学研究政治学研究現代史研究図書館

かと  2020.1.1  老舗IIJのホームページ事業撤退に続いて、2016.1.1から本サイトが移転したJCOMも2017.1.31からHPサービス撤退との知らせ。どうやら、ハードのスマホやタブレット普及、各種Cloudサービス、you tubeなど動画台頭、ソフトのSNS, Twitter, LINE普及の流れに合わせて、ウェブ上の外観とデータの大移動・離合集散が始まっているようです。やむなく本「ネチズンカレッジ」も 、2018年に独自ドメインを取得し、、データの集中管理方式に整理・移行中でしたが、2020年からトップページの時局評論月1回更新に伴い、研究室を、これまでの4年生大学学部学生仕様のカリキュラムから、一橋大学社会学研究科で30年、早稲田大学大学院政治学研究科で7年の教育歴をもとに、大学院修士・博士課程向け専門研究中心カリキュラムに再編します。2025年には、文化学研究科をコースとして新設しました。

 

1 情報学研究科

    (1)情報の概念とインターネット

(情報の概念)

(インターネットと学問の変容)

(インターネットとデモクラシー)

    (2)情報戦と平和運動

     (3)情報戦とインテリジェンス

(戦時OSS・戦後CIA)

 (4) 世界史のなかのゾルゲ事件(ゾルゲ事件とゾルゲ事件研究)

    (5)崎村茂樹研究

  (6)原爆と原発の情報戦

日本の核開発)

(原爆・原発報道ーーメディアの問題)

 

2 政治学研究科

    (1)国家論と政治学

    (2)社会科学としての政治学

    (3)グローバリゼーション・世界社会フォーラム

    (4)アントニオ・ネグリ『帝国』

    (5)戦後日本政治と世論

    (6)過労死とフォード主義

(過労死)

(ポスト・フォード主義)

    (7) 社会主義・共産主義研究

  (アントニオ・グラムシ)

(ローザ・ルクセンブルグ)

(マルクス主義・社会主義/コミンテルン)

 3 現代史研究科

    (1)敗戦と占領

     (2) 関東軍防疫給水部=731部隊細菌戦・人体実験研究 

    (3) 戦後史研究

  (日本)

  (象徴天皇制

・「<天皇制民主主義>論」(松村高夫・高草木光 一編『連続講義 東アジア 日本が問われていること』岩波書店、2007年3 月)

・「1942年6月米国『日本プラン』と象徴天皇制」(『世界』2004年12月号掲載論文のインターネット版、。共同通信、東京新聞』『日経新聞』『サンケイ新聞』『京都新聞Japan Times外電英語ニュース報道

    (4)国際社会運動史:旧ソ連日本人粛清史研究>

   (東欧市民革命)

(旧ソ連秘密資料、スターリンに粛清された日本人)

DB「旧ソ連日本人粛清犠牲者・候補者一覧

    (5)20世紀の知識人:国崎定洞と

ワイマール末期在独日本人

   (ベルリン社会科学研究会)

   DB「在独日本人反帝グループ関係者名簿 」

(国崎定洞)

(鈴木東民)

(佐野碩)

(福本和夫と河上肇、チャットパダイア)

 (島崎蓊助、竹久夢二、芹沢光治良)

    (6)日本社会運動史・日本共産党史

(社会民主党、社会運動史)

(戦前第一次共産党)

(第二次共産党)

(戦後第三次共産党)

(第四次共産党)

(第五次共産党)

(沖縄非合法共産党 米国共産党日本人部)

4 文化学研究科

(文化)

カルチャーとしての社会主義『20世紀を超えて』序論、花伝社、2001年)

ワイマール末期在ベルリンの日本人文化人・知識人」(Ogai-Vorlesung、ドイツ語レジメ・資料、1998) 

「幻の紀元2600年万国博覧会ーー東京オリンピック、国際ペン大会と共に消えた『東西文化の融合』」(加藤哲郎監修・解説『近代日本博覧会資料集成 紀元2600年記念日本万国博覧会』、国書刊行会、2016別冊)

「SFとしての『原子力平和利用』」(そのyou tube版、2012年5月25日明治大学講演記録)

(美術)

宮城與徳訪日の周辺ーー米国共産党日本人部の2つの顔」(日露歴史研究センター編・第6回ゾルゲ事件国際シンポジウム報告集『ゾルゲ事件と 宮城與徳を巡る人々』2011年10月)(伊藤律の冤罪)

  (文学)

・「ハーン・マニアの情報将校ボナー・フェラーズ」(平川祐弘・牧野陽子編『ハーンの人と周辺』新曜社、2009年8月)

「芹沢光治良と友人たち──親友菊池勇夫と『洋行』の周辺」(『国文学 解釈と鑑賞、特集 芹沢光治良』第68巻3号、2003年3月)

「SFとしての『原子力平和利用』」(そのyou tube版、2012年5月25日明治大学講演記録)

・『「飽食した悪魔」の戦後ーー731部隊・二木秀雄と「政界ジープ」』(花伝社、2017年5月

  (音楽)

大正生れの歌探索記(2018年版)

  (映画)

岸惠子主演『真珠湾前夜』が可能にした学術的ゾルゲ事件研究」(みすず書房HP「トピックス」2023年5月)

  (演劇)

国境を越える夢と逆夢(インタビュー、1994、岡田嘉子と杉本良吉の越境)

・「疑心暗鬼の国が生んだ人間のドラマ」(静岡県舞台芸術センター『劇場文化』9号 、2009年6月)

   (建築)